なぜ矯正治療が必要なのか?
最近の学校検診では、今までのようにムシ歯をチェックするだけではなく、歯周病や歯ならびについても詳しく保護者に通知するようになりました。それからもわかるように現在では、歯ならびの大切さが深く認識されるようになってきたといえると思います。
歯ならびが悪いということは噛み合わせも悪いということになりますので、それが原因で全身の健康に大きな影響を与えると考えられます。それは肉体的なものばかりではなく精神的にも大きな負担となります。
豊かな顔の表情を大切にする欧米では健康的で整った美しい歯ならびが常識となっており、歯ならびの悪い人は意識レベルの低い人間と思われ評価されないとまでいわれています。
ひと昔前の日本では、八重歯をチャームポイントとする人を多く見かけましたが、現在ではどの雑誌・テレビを見てもキレイな歯ならびの人ばかりを見るようになりました。最近では、歯ならびに対する日本人の考え方も、審美・健康の獲得へと変化してきていると考えられます。ちなみに欧米では八重歯のことは「ドラキュラ歯」と呼ばれ、あまり好まれるものではないそうです。
つまり、歯ならびを治す矯正治療は、病気を治すのと同じように歯の正常な機能を取り戻し、健康な身体と心をつくるための歯科治療なのです。そして治療が終われば、健全な機能とともに健康美あふれる笑顔を手に入れることができるのです。矯正治療を行うことによって得られる恩恵は次のようなことが考えられます。
1・虫歯になりにくくなる。
2・物を噛む能力が向上するので成長発育に良い影響を与える。
3・もちろん審美性も改善するので笑顔に自信がもてるようになる。
これがすべてとはいいませんが、少なくとも矯正治療を行うことであなたやあなたのお子さんにもたらされるものは必ずプラスの方向へと導かれるはずです。
年代別 矯正治療
矯正治療を始めたい年代やどんな職業についておられるかによっても
矯正治療の目的や治療方法も様々です
患者様のお悩みに合わせた治療方法をご提案します。
-
30代の方へ
-
40代の方へ
-
50代の方へ
-
60代の方へ
症状別 矯正治療
患者様の様々な要望、ライフスタイルに合わせて無理なく治療を行うことができるよう
最新の矯正方法をご用意しております
-
受け口(反対咬合)
-
出っ歯(上顎前突)
-
すきっ歯
-
叢生(そうせい)
-
開咬(オープンバイト)
-
矯正治療後の後戻り
矯正治療の流れ
矯正治療を始めたい年代やどんな職業についておられるかによっても
矯正治療の目的や治療方法も様々です。
患者様のお悩みに合わせた治療方法をご提案します。
-
01
矯正相談
まず、予診表に記入していただきます。気になるところはどこか、治療に関する心配や疑問点など、なんでもお気軽にお答えください。つぎにお口の診査をさせていただき、矯正治療についてのおおまかなお話をさせていただきます。
-
02
資料採取
初診相談の後、診断を希望された場合、治療計画を立てるために必要な資料として、下記の資料採取を行います。
デンタルレントゲン撮影/口腔内写真撮影/模型採取など -
03
診断
資料をもとにした分析結果をご報告いたします。十分な検討のうえ、あなたに最適な治療方針を掲示し、詳細の説明(治療方法・期間・費用など)をいたします。治療方針については、患者様とよく話しあい、最も納得していただいた治療計画所を策定・提出いたします。
-
04
治療開始
治療計画書に基づいた治療を開始します。
-
05
治療終了
装置の除去を行います。除去後は、お口の中のお掃除をして、口腔内写真の撮影と模型の採取を行います。最後に、後戻り防止装置を装着して終了です。
-
06
定期健診
後戻り防止のための定期健診を行います。期間設定は症例によって様々ですが、通常1~3ヶ月間隔の来院を約1年間行います。その後、ご希望される方には、通常(ムシ歯・歯周病予防)の定期健診を行っていきます。